我が子は1歳になった頃から、気に入らないことがあった際に頭を壁や床にガンガンぶつけます。
ベビーゲートを開けてくれない、危ないものを取られたなどなど・・・
子供を育てていると危険から遠ざけるために様々なことを子供にも我慢してもらうことが多いと思います。そのためうまくいかないことがどうしても出てきてしまいます。
ヘッドバンキングをしてしまう我が子は、やめさせることが難しい、が答えだと思っています。
そのため、対策としていくつか実施する必要があるかなと思っています。
大丈夫、と言い切ることはできないですし、解決するわけではないですが、それぞれの子供で性格も違うので子供に合った方法を見つけ出すために様々なことを試行錯誤していくしかないかなと思います。
我が家で実施していることが少しでも参考になれば幸いです。
壁や床に頭を打ちつける理由
まず、なぜ壁や床に頭を打ちつけるのか。
それは気に入らないことがあってそれを言葉で伝えることができないため、嫌だという気持ちを行動で示しているとのことです。頭を打ちつけることが嫌だという気持ちを表していると理解しているのはすごいですよね。
こちらは成長するにつれて言葉発せるようになることでだんだんなくなっていくようです。
対策について
成長につれてなくなるとは言っても心配なものは心配ですよね。
ということで我が家で実施している対策についてご紹介します。
対策① ヘッドバンキングするタイミングで抱っこをする
嫌だという気持ちを逸らすために抱っこをすることが一つの手かなと。
ただ、これは手が空いていれば可能であることでもあります。
また、我が子の場合抱っこしてもその抱っこした状態で体を逸らせたりととても嫌がります。
まあヘッドバンキングをさせないということは達成できているので、一つの手として考えています。
対策② 嫌なことから気をそらせる
これが一番我が家で使っている方法です。
今目の前にあることから、別の事柄へと気をそらせるということを実施しています。
例えば・・・
別のおもちゃを出してあげる。
普段触れないものを渡す(ペットボトルとか)。
最終手段テレビをつける(電車の動画が好きですのでYoutubeでよくつけています)
と言ったように、うまくいかないことから気をそらさせることでヘッドバンキングを止めるという方法を我が家では多用しています。
一応成功しているのかなぁと思います。
対策③ 頭を痛めつけないようにクッションやカーペットを敷く
もう頭を打ちつける行為自体は諦めて、頭を打ちつける場所にクッションを置いたり、カーペットを敷いたりと物理的に頭を守るような対策をしています。
ヘッドバンキングを避ける、というより軽減するという方法になります。
成長するにつれてなくなっていくヘッドバンキングですので外傷等を避ける方針で上記方法をとっています。
クッション入れたら入れたでズレてまた打ちつけが始まるので、おいおい・・・とは思いますが実施しないよりマシかなと。
対策④ 可能な限りストレスになっていることを取り除いてあげる
最終手段となりますが、ストレスになっていることを取り除いてあげることも視野に入れて対応しています。
例えばベビーゲートであればキッチン周りで危険なものを取り除いて、棚も開けられないようにして入れてあげるということもしています。
もちろんその際は目を離すことはしません。
何かしらの理由があって禁止にしていることも多いと思いますが、安全性をあげて(そして諦めて)子供が実施したいことをさせてあげるということも視野に入れてみるのもいいかもしれません。
ヘッドバンキングに対する注意点
ヘッドバンキングをする行為をすれば、かまってくれる、実施を許してくれる、と思ってしまって癖になってしまう場合もあります。
それを避けるためのバランスも考えなければなりません。
なかなか子育てって難しい・・・
まとめ
以上子供が頭を打ちつけることに対しての対策をご紹介いたしました。
主に以下のことを中心に考えて実施してみると良いのではないかと思います。
・ヘッドバンキングをさせない
・ヘッドバンキングをしてしまうのはしょうがないから軽減させる
・やりたいことをやらせる
少しでも試していただいてご参考になれば嬉しいです。
ではでは
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