2025年11月17日に、オリエンタルランドより
「東京ディズニーリゾート2026年度(2026年4月〜2027年3月)のイベントスケジュール」が発表されました。
今回の記事では、
1歳&4歳など幼児連れファミリーの視点で、スケジュールをどう読み、いつ行くのが現実的か?
という点に絞って分析しました。
あくまで情報は公式PDFからの要点整理であり、
詳細・内容・名称などは変更の可能性ありと記載されています。
その点に気をつけながら、“子連れならこう考える”という視点で整理していきます。
2026年度スケジュールの主な要点(PDFより要約)
以下はPDFに記載されている内容を要約したものです。
● 対象期間
→ 2026年4月15日(水)〜2027年3月31日(水)
● 東京ディズニーシー25周年
→「スパークリング・ジュビリー」
→ 同期間中ずっと開催(シー)
● 春〜初夏(4〜6月)
・フード&ワイン・フェスティバル(シー)
・ヴァネロペのスウィーツ・ポップ・ワールド(ランド)
● 夏(7〜8月)
・トイ・ストーリー5記念イベント(ランド&シー)
・サマー・クールオフ(両パーク・水濡れ)
● 秋(9〜10月)
・ディズニー・ハロウィーン(ランド&シー)
・ラソス・デ・ラ・ファミリア(シー)
● 冬〜年末(11〜12月)
・ディズニー・クリスマス(ランド&シー)
● 新年(1〜11日)
・お正月イベント(ランド&シー)
※公式PDFには「内容は変更になる可能性があります」と明記されています。
🔗<公式情報はこちら>
最新のイベント情報・スケジュールは、
▼オリエンタルランド公式PDFに掲載されています。
※名称・内容・期間などは変更になる可能性があります
👉 【公式PDFはこちら】(オリエンタルランド公式サイト)
※URLは将来的に変更される可能性があります
幼児連れ視点の「3つの前提」
PDFを子連れで読み解くときには、次の3つを頭に置いておくと判断しやすくなります。
● 1:イベントの派手さ=楽しさではない
→ 幼児は“雰囲気”を楽しむことが多く、アトラクション目的とは限りません。
● 2:ホテルの活用がカギ
→ 休憩・寝かしつけ・食事の時間を入れやすいため「無理しない旅」が実現しやすいです。
● 3:空いている=行きやすいとは限らない
→ 真冬の閑散期でも、寒さで体力消耗 → 滞在時間が短くなることもあります。
この前提を踏まえつつ、幼児連れ視点で季節ごとに分析していきます。
春〜初夏(4〜6月):幼児連れの“最有力候補”
● シー25周年スタート
● フード&ワイン・フェスティバル(シー)
● ヴァネロペのスウィーツ・ポップ・ワールド(ランド)
この時期は、
気温・雰囲気・イベント量のバランスが非常に良い時期です。
● 気温が極端ではない
→ 抱っこ+ベビーカーでも動きやすい
● 食・スイーツ系イベントは並び時間が短め
→ 写真・雰囲気で楽しめる
● ホテル滞在とも相性が良い
→ 無理なく「パーク+ホテル」の両方を楽しめる時期です
▶︎【宿泊例】
【ミラコスタでパークに行かない1日:テルメ・ヴェネツィア編】

夏(7〜8月):楽しめるが「計画が必要な時期」
● トイ・ストーリー5記念イベント
● サマー・クールオフ(水濡れ)両パークで開催
一見“子どもが喜びそうな時期”ですが、実際は体力・気温・荷物との戦いになります。
| 注意ポイント | 内容 |
|---|---|
| 気温 | 最高気温&直射日光 |
| 水濡れ | 着替えや荷物が増える |
| 待ち時間 | ショー前の列が長くなる |
| 年齢差 | 1歳は参加できず待機時間が増える |
上の子の“トイ・ストーリーやりたい!”がメインになる時期とも言えます。
▶︎【体験談】
【夕食はルームサービスでちょうどよかった話】


秋(9〜10月):華やかだが“幼児にはハード”
● ディズニー・ハロウィーン(ランド&シー)
● ラソス・デ・ラ・ファミリア(シー)
雰囲気は最高ですが、混雑ピーク&夜のショーの負担があります。
| 幼児連れにとっての課題 | 内容 |
|---|---|
| 混雑ピーク | 仮装+学生旅行シーズン |
| 夜のショー | 就寝時間と重なりがち |
| 待機時間 | 人混み・行列が長め |
「全部楽しむ」ではなく「雰囲気だけ味わう」スタイルが現実的です。
▶︎【1歳+4歳の実例】
【ディズニーランド1日モデルコース】


冬〜クリスマス(11〜12月)&お正月(1月)
● ディズニー・クリスマス(11/11〜12/25)
● お正月イベント(1/1〜1/11)
● 雰囲気と写真映えは年間トップクラス
● ホテルロビーの装飾だけでも価値あり
● 寒さによって「長時間滞在」が難しくなることも
短時間パーク+ホテルメインという形が最も現実的です。
▶︎【宿泊モデル】
【幼児2人でミラコスタホテルに泊まった体験レポ】

幼児連れ × 月別おすすめ度(2026年度版)
| 月 | おすすめ度 | 理由 |
|---|---|---|
| 4〜6月 | ★★★ | 気候・混雑・イベントのバランス◎ |
| 7〜8月 | ★〜★★ | 暑さと荷物に工夫が必要 |
| 9〜10月 | ★ | ハロウィーンは雰囲気優先で |
| 11〜12月 | ★★ | 写真映え◎/ホテル中心なら◯ |
| 1〜3月 | ★★★ | 閑散期×ホテル中心なら最適 |
“幼児連れにとっての正解”は、1つではありません。
月ごとの特徴を理解し、家族のリズムに合わせて選ぶことが大切です。
まとめ
今回2026年度の公式スケジュールPDFを、
“子連れファミリーの年間戦略表”として読み解いてみました。
● 4〜6月・1〜3月 = 幼児連れの鉄板候補
● 7〜8月 = 上の子の“やりたい”に応える時期
● 9〜10月 = ハロウィーンは雰囲気優先
● 11〜12月 = ホテル中心で楽しむのがおすすめ
【参考として】
平日・祝日・学校行事・子どもの体調によって、
実際の混雑や滞在方法は大きく変わります。
ここでの内容は、あくまで
「スケジュールをどう読み解くかの一つの目安」としてご活用いただければと思います。
幼児連れのディズニーは、正解を探すより “その時の家族のリズムに合わせて選ぶ”方が満足度が高いと感じました。
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