「せっかくミラコスタに泊まるなら、1日中ホテルで過ごしてみたい」
そんな思いから、今回はあえてディズニーパークに入らない1日を過ごしてみました。
宿泊したのは、ポルト・パラディーゾ・サイド スーペリアルーム(パーシャルビュー)。
上の子(4歳)と2人でテルメ・ヴェネツィアへ、
下の子(1歳)は妻とホテル探検&イクスピアリへ。
家族それぞれが自分のペースで過ごす、贅沢な時間の始まりです。

■ 到着!ホテルマンさんのお出迎え&荷物預けの快適さ
ミラコスタに到着すると、ホテルマンさんがお出迎え。
笑顔で荷物を受け取ってくださり、チェックイン前からリゾート感たっぷり。
スーツケースを預けて身軽になれるのは、子連れ旅では本当にありがたい。
この「最初の数分の安心感」がミラコスタの特別さを感じる瞬間です。
■ あえてパークに行かない1日目プラン
今回は、「ホテルを目的地にする」スタイル。
パークには行かず、1日目はホテル内で過ごすことにしました。
小さな子ども連れだと、パーク移動が一番大変。
それならいっそ、ホテルの中で“非日常”を満喫しようという作戦です。
結果的にこの選択が大正解。
家族全員がリラックスできる、理想的なスタートになりました。

■ テルメ・ヴェネツィアへ!上の子と2人きりのプール時間
上の子と2人で向かったのは、ミラコスタ宿泊者専用スパ「テルメ・ヴェネツィア」。
この日は外のプールにも入れる季節で、水温も快適。
気づけば3時間以上プールに滞在していました。
上の子はプールが大好きで、「出ようか?」と聞いても
「一生出ない!」と笑顔で拒否(笑)。
そして、今回下の子(1歳)は残念ながらテルメには連れて行きませんでした。
というのも、オムツが取れていないお子さまはプールエリアに入ることができないためです。
※公式サイトより引用:
「オムツのとれていないお子さまのプールエリア内での水遊び及びシャワーのご使用はお断りしております。水遊び用のオムツのご使用もご遠慮いただいております。」
さらに、ビーチサイドまでは入場できるものの、
目の前でプールを見たら“入りたいモード”が爆発するのは確実…笑
そのため今回は、妻と下の子のペアはテルメには行かず、
イクスピアリでゆったりショッピングを楽しむことにしました。

■ 子連れでも安心な設備と雰囲気
監視員の方が常に見守ってくれているので、安心感は抜群。
腕につける浮き具(アームリング)やビート板の貸出もありました。
水深が浅いエリアもあるので、4歳でもしっかり遊べます。
途中でプールサイドの売店へ。
ジュースとポテチを購入し、軽くおやつタイム。
「プールでポテチ!」という非日常が、子どもには最高のご褒美。
リゾートらしい緩やかな時間が流れていました。

■ テルマエ・ロマエを思わせるローマ風浴場
プールを出たあとは、そのままお風呂エリアへ。
まるで『テルマエ・ロマエ』のような石造りの空間で、
“古代ローマの浴場”を思わせる雰囲気。
脱衣所は広くないものの、利用者が少なく清潔感があり、
静かにリラックスできる空間でした。
■ 支払いは部屋付けOK!ちょっとした裏話も…
売店での支払いは部屋付け(ルームチャージ)に対応。
現金・クレジットカードもOKでした。
今回は部屋付けを利用したのですが、支払いのときに
スタッフさんが確認していた紙に「3147」という数字がチラリ。
予約時点で「パーシャルビュー」であることは確定していたものの、
「3147」という数字を見た瞬間――
調べていた時の記憶がよみがえり、「これは…もしかして“ジャリビュー”…!?」と心の中でざわつきました。
そして次に部屋へ入ると、確信。
見事に“ジャリビュー”と呼ばれるハズレ枠のお部屋。
とはいえ、横を向けばピアッツァの一部も見えて、ギリセーフ。
これもミラコスタならではの思い出です。
ただ、初ミラコスタの方にはおすすめできないかな。。。
■ 妻と下の子の過ごし方も快適
プールに入れない下の子(1歳)は、妻とホテル探検とイクスピアリへ。
ホテル内の装飾やディズニーキャラクターのモチーフを楽しんだり、
ショップを見て過ごしたそうです。
「プールに入れなくても十分楽しかった」とのこと。
ショッピングが好きな人などはこういった過ごし方もありかなと思います。
■ まとめ:ホテルを目的地にする贅沢な1日
「ディズニーホテル=パークのための宿泊場所」
そんな考えが変わった1日でした。
テルメ・ヴェネツィアで上の子と過ごす時間、
妻と下の子のゆったりとした時間。
そして、“ホテルそのものが非日常”という体験。
家族4人がそれぞれの形で楽しめる、ミラコスタの魅力を再発見しました。

🔗 次回予告
次回は「パーシャルビュー(ジャリビュー!?)のお部屋」と
「ルームサービスでの夕食」を紹介します🍽️

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